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さようなら、みなさんhttp://henbyoushi.hatenablog.com/
踊らされた国
4/16はレコードストアデイとかなんとか。レコードより昨今カセットテープに着目してるのだけど、それにちなんで発売されるおとぎ話の7インチ、セレナーデはジャケットから最高なのが一目瞭然なのでチェケラしている。
ふと思い立ち、20歳くらいの時に傾倒していた音楽を聴き返した。今夜。その中でも当時CDがすりきれるほどに聴いて聴いて聴き倒した一枚は恐らくに踊ってばかりの国の「おやすみなさい、歌唄い」で間違いないと思う。どのアルバムも最高なんだけど(最近iTunesで購入した去年発売のアルバム「songs」も歌心あふれた佳作。)しかし自主制作のこの1stの衝撃たるやもう。最高すぎる。先ず、言わずもがなVo.下津の天性の歌声だろう。奇をてらってんだかなんだか。(気だるくめんどくさそうなあの声の出し方もグッド!)そして甘美でサイケ、微熱のようなヘロヘロローファイサウンドも、なお気だるい。私のその後の音の趣にかなり影響及ぼすわけだけど、それはゆらゆら帝国に然りなんだけど。いや、このムードを同じ年でやってのけられたら、バンドなんてやめてしまうわ、そんなもん。まだこの頃はサブカル要素強めのこじらせた感あるのも可愛らしいな、今思うと。なんか久しぶりに聴いたらエモい。エモすぎる。書きたいこと山ほどあるのに書ききれないまとめらんない。んー。震災から5年。カセットテープの可愛いプレーヤーがほしい。
E年
楽勝などといったそんなものは全部嘘っぱちであるらしいが、いまいちピンときてなかったところがある正直。苦労は買わずに素通りしてきた結果が今の私なのか、そうなのか。根本的に向いてないとして、同じところをぐるぐる回るだけ、それで済ましてええのん、それはあかんやん、せやろ、せやねん。となぜか、脳内俺の自問自答も関西弁になってしまうくらいには追い込まれてる。売上うん千万。ほわー。
最近少しばかりそつなくこなして思考停止していたところがあったし、ライトでいて確かな説教をこんこんとされたけど、いい機会だったかとしれない今日は。いくつになっても思うことはたくさんある。社会とは大変なのである。なめたらあかん。そして世間は冷たいのである。負けたらあかん。いい年なのにいい年こいても、みっともなくたって見苦しくたって、どんと構える日を見据えて、平気なふりして内心必死にやってくだけ。
永作博美は可愛過ぎると、最後にどうしてもこれだけは言わせてほしい。
駄初め
お正月休み最終日に風邪を引くっていう失態。あっという間なのは毎度のことながらも、今回の休みの物足りなさはどうにもわけが違っている。それは勿論に嫁をもらい両家の実家やなんやと挨拶三昧が大半を占められたことにあるのだけれど、赤ちゃんの匂いや感触は現時点トップレベルの天使めいたものだったし、幼少期にだいぶ愛でてくれた祖父との再会も忘れないだろうけども、知恵熱がその後に待っているものだから、そらどうにもこうにも物足りない。このような充実をいかに楽しめるか試されている。
昨年のことを振り返る。仕事もプライベートも転機になる。前会社の買収、信頼してた友達のような上司の辞職。寄る辺なく、にっちもさっちもいかなくなり、現在の会社に転職。同じ業種にしたのは、暮らしの安全を維持するという立派な大義名分と、やはり資格を取得してより受かり易い優位さにある。
タイミング的に今なのかなって気持ちと、もう隠しきれずにいたことの露呈と、これも決意的な意を込めて結婚を契る。
なんか疲れたし、ちょっとめんどくさくなったのでここいらで。