三月

先週から書けてないなあ、と思いながらもまあ抑(そもそも)のんべんだらりとしたためていければ!という心持ちで初めた節があるし、そう居たいものであるのだ。が、締め切られるわけでもないのに追われる感覚がここ数日毎日のようにあり、どうにも書かねば唸るばかりで気持ちも悪いので、ここいらで雑記を!


先週は夜勤が連日続き、昼間から映画、漫画、映画。


・レンタルしておいた熊切監督の「海炭市叙景」を観る。竹原ピストルのあののそのそした不器用さがなんとも形容し難い存在感を放っていた。優しい温かい悲しいでは言葉が安易すぎるような。wikiによる映画に至るまでの道程の話に少しぐっときた記憶がある。ジム・オルークの音楽がすごい良かった。


・録画しておいたスコラを観る。能と狂言について。能が貴族の娯楽ならば狂言は平民の娯楽ということで、狂言のほうは能の美しさとは真逆にある人間の愚かさやおかしみを表現しているらしく、ちょっと興味が湧いた。言うなればオペラとロックくらい違うのだろうか。狂言、ちょっと観にいきたくて調べたら今月末に野村萬斎さん能楽堂にくるらしいし、ちょいと赴こうかと目論むが、いかんせんチケットが高い。先伸ばしの可能性大である。


・「ヴァイブレータ」を観る。寺島しのぶ主演のやつ。終わってから気付くが濡れ場シーンをお菓子食べながら平然と観てたなあ、と、また要らぬこと思ってしまう!大森南朋はボスのCMの人の良いのも面白くて好きだが、こういう低俗で冷たさの孕んだ演技が素敵すぎる。低俗とはまた少し側面が違うがチルドレンの陣内をまた観返したくなった。

高田渡の「バーボン・ストリート・ブルース」をミレアムのシャンプーとリンスと一緒にアマゾンで注文する。はやく読みたい!


Vestaxターンテーブルヤフオクにて落札する!楽しみ!

・髪を切った。いかにも美容室で切ったように短すぎる!




続く